
あなたは”メンズ脱毛”という言葉を聞いたことがありますか?
“メンズ脱毛”とはその名の通り男性がクリニックやエステサロンで脱毛をすることです。
『え…男が脱毛?』と思ったそこのアナタ!
海外では男も脱毛をしていてあたりまえです。最近は日本でも多くの男性芸能人・有名人がクリニックやエステサロンでの脱毛を公開しており、少しずつメンズ脱毛がメジャーな存在となってきています。
そんなメンズ脱毛の中でも特に人気のある部位が『ヒゲ』の脱毛です。
ヒゲ脱毛の体験者の感想を見てみると、
- 「朝のひげ剃りの時間が有意義に使えるようになった」
- 「3歳の娘に頬ずりしても嫌がられなくなった」
- 「昔からのコンプレックスだった青ヒゲから開放された」
- 「脱毛してから清潔感にあふれてる。モテ期到来!」
など、”脱毛してよかった“という意見も多々あります。
しかし、これとは反対に多かったのが、
「ヒゲ脱毛痛かった。」という意見…
そもそも、脱毛するということは毛根にダメージを与えているため、多かれ少なかれ痛みが生じてしまうのは避けられません。
他の部位に比べて痛みが強いと言われる”ヒゲ脱毛”。脱毛をする前に、施術方法ごとに痛みについてきちんと確認し、自分に適した施術方法を見つけておきましょう!
レーザー脱毛の痛み

現在一番主流になってきているのが光脱毛とレーザー脱毛でしょう。まずレーザー脱毛について簡単に説明しておきます。
レーザー脱毛は特殊な機器を使い、毛根にあるメラニン色素に反応するレーザーを照射し、毛根とその周辺の組織を破壊して、毛が生えてこないようにする脱毛方法です。
レーザー脱毛の痛みは、一般的に『輪ゴム数10本で弾かれるほどの痛さ』や『突き刺すような痛み』と表現されることが多いです。
レーザーは黒色が濃ければ濃いほど強く反応するため、個人差はありますが、”肌の色がもともと黒い人・日焼けをしている人”(施術を受けることができない場合もあります)や”毛の量が多い人”は痛みを強く感じることもあるようです。
光脱毛の痛み

上記のレーザー脱毛とともに主流になってきているのが光脱毛です。ここで光脱毛を簡単に説明しておきます。
光脱毛はレーザー脱毛と脱毛方法自体は一緒ですが、レーザー脱毛よりも出力の弱い光を照射します。その光が毛根にあるメラニン色素に反応し、毛根とその周辺の組織を破壊して、毛が生えてこないようにするという脱毛方法です。
レーザー脱毛よりも弱い光を繰り返し照射して脱毛しているので、毛の量が多い人でもレーザー脱毛よりも痛みが少なくすむと言われています。よく『輪ゴム1本で弾かれる痛さ』と表現されています。
痛みに弱い人やなるべく痛みが少ない方が良いという人にはもちろんのこと、徐々に毛がなくなっていくため、毛を全て無くしてしまうのではなく、減毛したいという人も多く利用している施術方法です。
ニードル脱毛(電気脱毛)の痛み

レーザー脱毛が登場するまでは、主流はこのニードル脱毛でした。ここでニードル脱毛について簡単に説明しておきます。
ニードル脱毛は細い針を毛穴に入れ、微弱の電流を流して発毛組織を破壊する脱毛方法です。脱毛効果は一番高く、FDA(米国食品医薬品局)が永久脱毛が行える唯一の方法と認めた脱毛方法です。
“針を毛根に入れて直接電気を流す”という文章だけで、もう痛い気がしますよね?ご察しの通り、痛みはこの中では一番強いと言われています。
現在は皮膚に熱が伝わらないように開発された絶縁針で、痛みを感じにくくなっているようですが、それでも痛いときは痛いです。よく、『ビリビリ電気が走る痛さ』や『ジリジリ熱くなるような感じ』と表現されています。
また『レーザー脱毛や光脱毛では、黒色の肌の人はできない場合がある』と書いていましたが、ニードル脱毛は黒色に反応するわけではないので、問題なく施術を受けることができます。
まとめ
ヒゲの脱毛は他の部位に比べて痛みが強いことがあります。また施術方法によって、施術期間や痛み、効果は様々です。
そのため、
「ツルツルに脱毛したいのか、それとも量を減らしたいのか」
「早くキレイにしたいのか、それとも時間がかかってもよいのか」
「痛みはどの程度まで耐えることが出来るか」
などなど「自分がヒゲをどうしたいのか?」というのを決めて、それに合った脱毛クリニック・エステサロンを選ぶと良いでしょう!
